KT&Gサンサンマダン弘大は展示、公演、映画、デザイン商品、教育を一棟に集める。街で別々に動いていた創作を各階に配置し、一日で複数ジャンルを行き来できる。自生的文化が企業運営の施設に入り、安定した設備・企画・広報を得た場面でもある。
安定は機会と同時に選択権を生む
企画展、映画、公演には審査、編成、貸館規則、日程がある。街頭と違い、運営機関が何を見せるか選ぶ。制度支援を受けても独立性が消えるわけではないが、選ばれない創作も建物の外に存在する。
建物を基準点にし、全目的地にしない
サンサンマダンだけで弘大文化全体を見たことにはならない。周辺の小劇場、レコード店、工房、独立書店は規模と運営が異なる。便利な複合施設と不規則な路面空間を比較すると、文化が続く複数の方法が見える。
訪問直前に各階情報を確認する
展示、映画、公演、講座は時間と料金が異なり、貸切で制限されることもある。ロビーやショップが開いていても公演場へ自由に入れるとは限らない。作品と観客を撮る前に規則を守る。