中華街を過ぎて路地を曲がると、目の前に階段が壁のように立っている。168階段 — 草梁の象徴であり、この街の文法(勾配)を体で学ぶ場所だ。
生活の垂直通路
避難時代の山肌の住民にとって、この階段は風景ではなく通勤路だった。山の上の家と下の埠頭の仕事場、そして水を汲んで登った井戸の間を、一日に何度も上り下りした生活の垂直通路である 事実。階段のところどころにある休憩所と眺望ポイントは、その上り下りの苦労が残した痕跡でもある。
モノレールの退場、ハヌルギルの登場
2016年に階段の脇に設けられた8人乗りモノレールはしばらく草梁の名物だったが、度重なる故障と安全問題で2023年6月に運行が中止され、その後撤去された 事実。その座を2025年3月11日から12人乗り傾斜型エレベーター「草梁168階段ハヌルギル」が継ぎ、無料で運行中だ 事実。古いブログを見てモノレールを探しに来る旅行者がまだいるが — いまはハヌルギルだ。脚に自信があれば、階段で登ってハヌルギルで降りる組み合わせがいちばんいい 推定。