東学農民革命が全国化する契機となった茂長起包地は、2022年5月2日、国家指定文化財の史跡に指定された。 1894年にここで発表された布告文が全国的な革命の導火線となってから、128年が経ってのことだった。
長い間、この場所は地域住民の記憶とわずかな記念碑としてのみ残されてきた。国家がこの地を正式な史跡として指定するまでに一世紀を超える歳月がかかったという事実は、この革命の歴史がいかに遅れてその場所を得たかを物語っている。今ここを訪れる人は、128年前この場所に響いた布告文の声を、遅れながらも国家が認めた歴史の現場で聞くことになる。