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パープル島(半月島・朴只島)プロジェクト · 📍

2015年(「行きたい島」事業の開始)〜2019年(紫色テーマの本格化)。桔梗(ききょう)とウツボグサの色からアイデアを得た二つの島が、一面紫色に染まった

新安郡安佐面(アンジャミョン)に属する半月島(パンウォルド)と朴只島(パクチド)は、もともと特に目立った特徴のない、ごく普通の島だった。しかし、この島々で多く採れる桔梗、ウツボグサの花、コールラビがいずれも紫色であるという事実に着目したアイデアが、この二つの島の運命を完全に変えることになった。2015年から始まった「行きたい島」事業を足がかりに、2019年からは紫色をテーマにした事業が本格的に推進された。

このプロジェクトを通じて、半月島と朴只島を結ぶ二つの橋も、紫色の新しい装いをまとった。2007年に造成された既存の木橋は「パープル橋」として生まれ変わり、新たに架けられた海上歩道橋は「ムーンブリッジ」という名を得た。屋根や塀、さらには訪問客の服装までも紫色に染めるこのプロジェクトは、特産物の色というごく小さな発見一つが、地域全体のブランドを新たに作り出しうることを示す事例である。

事業は段階的だった。2015年の「行きたい島」選定、2018年の紫色の花と景観整備の発表、2008年の既存歩道橋への着色とブランド化が重なる。作物、屋根、植栽、橋、公費、住民労働、広報が景観を作り、初めから自然に全島が紫だったのではない。塗装は褪色し開花は季節で変わる。住宅と畑を尊重し、料金・時間・紫色の服による特典は最新案内で確認する。