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正道里(チョンドリ)九階灯(クゲドゥン) · 🏛️

1972年(大韓民国名勝第3号指定)。波が長い年月をかけて磨き上げた九段の礫浜が、国指定の名勝となった

莞島港から西へ約4キロメートル離れた莞島邑正道里には、長さ800メートル、幅200メートルに及ぶ独特の礫浜がある。長い年月にわたって波に洗われ、表面に現れた礫の層がまるで九段の階段を成しているように見えることから、「九階灯」という名がついた。この浜辺を構成する礫は五種類あり、いずれも波によって削られ丸みを帯びた形をしており、両側に弓形に伸びる海岸線がこの浜をやさしく包み込むように広がり、独特の景観をつくり出している。

この浜辺は1972年7月26日、大韓民国の名勝第3号に指定された。波と海流が長い時間をかけて形づくった礫海岸が、その景観価値によって保護されている。自然の長い時間を感じるという表現は見学者の解釈であり、公式の指定理由そのものではない。

国家遺産ポータルの保護面積は152,925平方メートルで、正道里151と前面海域を含む。観光案内の長さ800メートル・幅200メートルとは測定基準が異なり、同じ面積の換算値ではない。九階灯は礫層が九段のように見えるという名称で、どの潮位でも九本見えるという意味ではない。礫浜と防風林を一体の景観として観察し、石を動かしたり持ち帰ったりしない。地質調査なしに形成時期を「数千年」と固定せず、指定情報と旅行者の感想を分ける。

礫浜は砂浜より足元が不安定で、濡れた石は滑りやすい。撮影のために石を積み替えたり自然物を並べ直したりせず、硬い靴で指定動線を歩く。ここで確定するのは1972年7月26日の指定日、保護範囲、所在地と礫海岸の景観である。「自然の長い時間を感じる」という表現は旅行者の解釈として残す。