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大韓茶園と宝城緑茶畑の始まり · 📍

1939〜1940年。1600年前の記録と80年余り前の始まり、二つの異なる時間が今の緑茶畑に重なっている

宝城の茶栽培の歴史をさかのぼると、約1600年前、宝城の旧名である伏忽郡が馬韓から百済へと統合された時期に、すでに茶を利用していたという記録が残っていると伝えられる。しかし、この古い記録と、今私たちがよく思い浮かべる宝城の緑茶畑の風景との間には、かなりの時間的な隔たりがある。今の茶園の風景が実際に始まったのは日本統治時代のことだった。

1939年、日本人の茶専門家たちがこの地域を、韓国で紅茶栽培に最も適した最適地として選定した。翌1940年、インド産の茶の種である「ベニホマレ」を輸入し、29.7haの畑に種をまいたのが、今の宝城の茶園の始まりとなった。1600年前という遥かな時間の記録と、80年余り前という比較的近い時間の始まりが、今、一つの風景の中に共に重なり合っているわけである。 この栽培地が日本統治時代という時代的な文脈の中で造成されたという事実もまた、この風景を眺める際に共に記憶しておく必要がある。