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羅州郷校大成殿 · 📍

1398年(朝鮮太祖7年)。全国最大規模の郷校大成殿が、なぜこの地方都市にあるのか

羅州郷校は、朝鮮建国からまもない1398年、太祖7年に創建されたと伝えられている。郷校は朝鮮時代の地方国立教育機関で、孔子をはじめとする儒教の聖賢を祀る祭祀機能と、地域の儒生を教育する機能を併せ持っていた。羅州郷校の中心建物である大成殿は、正面5間、側面4間の単層入母屋造で、柱心包様式と翼工様式が混じり合った独特の構造を持つ。

この大成殿が特別な理由は、その規模にある。全国に残る郷校大成殿建築の中で最大規模であり、ソウルの文廟および成均館大成殿、長水郷校大成殿、江陵郷校大成殿とともに、郷校大成殿建築の原型として評価されている。地方の郷校建築が、首都の最高教育機関と並んで建築史上の原型に数えられているという事実は、朝鮮時代の羅州が単なる地方都市ではなく、湖南地方屈指の学問・行政の中心地であったことを物語っている。甲午改革以降、新学制の導入により郷校の教育機能は全国的に失われたが、羅州郷校では祭祀機能だけは今日まで続けられている。