2007年12月1日、青山島は国際スローシティ連盟によって、アジアで最初のスローシティに選定された。スローシティとは、単にのんびりとした観光を宣伝するためのマーケティング用語ではなく、地域固有の自然環境と伝統文化を守りながら、持続可能な生き方を追求する地域に与えられる国際的な認証制度である。青山島がこの認証を受けることができた背景には、長い年月をかけて島の住民たちが自らの手で積み上げてきた、曲がりくねった石垣道と棚田があった。
1993年の映画公開と2007年のスローシティ選定は、14年を隔てた二つの重要な出来事である。しかし映画の人気が認証を直接もたらしたとする根拠はない。スローシティは地域の環境・文化・共同体・持続可能性を評価する制度であり、ロケ地としての認知と島の生活文化に対する認証は別の層として説明するのが正確である。
スローロードは石垣、棚田、オンドル田、村道など住民が暮らしと農業のために作った空間を結ぶ。青山島は2007年に韓国で初めて認証された複数地域の一つであり、「アジア初」は当時の共同認証の文脈で読む。青山島だけが唯一だったとはしない。加盟状況は更新され得る。座標は島全体を一点化したものではなく、1コースの実際の入口である。コースごとに距離と難度が異なり、船便は天候で欠航するため、帰港時間に合わせて区間を選ぶ。
「スロー」という名は全コースが平坦で短いことを意味しない。農道と石垣道では指定路線を外れず、住民と農作業車の通行を優先する。認証の哲学を理解することと、安全な歩行計画は両立する。島への入出港が遅れる場合に備え、最終便だけに依存する日程を避ける。